現代テニスの最先端フォアハンドとは?

ナダルと言えば、強烈なフォアハンド。

プロ選手の中で最高のトップスピンを打つプレーヤーだということは誰もが認めるところだと思います。

ナダルのフォアハンドは、スピン、スピード、コントロールの3拍子が揃っています。

しかも左利きで斜めに擦りあげるために、地面に落ちてからも変化するために、対戦相手にとっては非常に嫌なボールとなります。

そんな強烈なフォアハンドのナダルですが、実はそんなに大きなテイクバックを取っていないのです。

身体の前側にラケットをセットしています。

そしてそのラケットは背中側に引かれることなくインパクトへと向かっています。

ナダルはコートに入れるだけのようなボールは決して打たない選手です。

ここで言いたいのは、テイクバックはコンパクトでも伸びのあるボールは打てるということです。

ナダルは筋肉ムキムキだから打てるんじゃ?と思われる方もいるでしょうが、それは違います。

上手く身体を使えば十分威力のあるボールは打てるのです!

もちろん大きなテイクバックを取った方が、よりスピードのあるボールが打てますが、実戦で使えるショットかどうかが問題です。

ナダルのテイクバックからも分かるように、時代の最先端はショートテイクバックフォアハンドです。

では何故ショートテイクバックにする必要があるのか?分かりやすく書いてみます。

最先端のフォアハンドを身につけよ!

現代テニスはパワーとスピードの時代です。

ベースライン後方からひたすらトップスピンを打ち続けるテニスはすでに終わっています。

トップ選手の試合では、コートの上をボールが高速で行き交い、そのスピードについていけなければ勝ち上がることはできません。

かといってタイミングを合わせて相手コートに返すだけのテニスではパワーで押されてしまい、ポジションを下げられてしまいます。

結果として相手の好きなように打たれてしまいます。

それではベースライン後方に下がって粘りのテニスを展開すれば勝てるのか?

フェレールや、かつてのナダルがそのようなプレイをしていましたが、フレンチオープン以外では勝てないのが現実です。

相手にポジションを奪われてしまうからです。

相手がベースライン上、またはコート内でプレイし、自分はベースライン後方だと、自分だけが振り回されることになります。

するとバランスが崩れやすくなり、ミスも出やすくなり、またオープンコートも大きくなるため、ストロークエースも取られてしまいます。

フェレールがそれでも戦えているのは超がつくほどのフットワークの良さによります。

かつてのナダルも同じ理由ですね。

しかしナダルはそのテニスに限界を感じたか、クレーコート以外でも勝てるプレイをするためなのか、以前よりもベースライン付近でプレイするようになりました。

お互いがベースライン上やコート内でプレイすると、ほぼライジングでの打ち合いになります。

ラケットと選手のフィジカルの進化によって、ライジングでも強烈なスピンがかかっていて、そのボールを負けずに同じようなボールで打ち返す。

そうなると大きなテイクバックでは間に合わなくなりますね。

大きなテイクバックはミスを誘発し、コントロールも悪くなります。

そのような理由で、プロ選手のテニスも、勝つために年々進化しています。

あなたもショートテイクバックフォアハンドにトライしてみませんか?

まずはボールの後ろにラケットをセットして、ボールを自分の打点ゾーンまで呼び込むイメージを持ちましょう。

ボールが打点ゾーンまで来たら、身体の回転を利用してスウィングし、ラケットをインパクトポイントまで運びます。

この時に腕を振らないように注意しましょう。

フォロースルーは大きく打球方向に取って、十分身体を回転させてフィニッシュしましょう。

やってみるとそんなに難しくありません。

ただ最初は十分なスピードは出せないかも知れませんが、骨盤を動かすことによりスウィングスピードはアップしますので、ぜひトライしてみて下さい。

過去記事の、パワーポジションで骨盤を動かせ!には骨盤を動かすことのコツとメリットを書いているので読んでみて下さいね。

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ありがとうございました。

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コメント

  1. shodai.k より:

    回答ありがとうございます!体の運動連鎖を意識してやってみたいと思います!またよろしくお願いします!

  2. ジュリイ ジュリイ より:

    K君、お久しぶりです~(^-^)
    サーブですね?スピンサーブですか~。
    僕に答えられる範囲でお答えさせて頂きますね。
    いつものように、記事にてお答えしたいと思います。

  3. shodai.k より:

    ジュリイコーチお久しぶりです。僕は継続して朝練昼練頑張っています!一つ質問なんですが、スピンサーブに威力は求めないほうがいいですか?
    今はスクールにも通っていて、コーチのアドバイスも参考にさせていただきながらスピンサーブを練習しています。現段階では、確率70パーセントのバウンド後のキックはそこそこ、コントロールも悪くない。という感じで、まずまず自分のものになってきている感じです。ですが、あと一歩武器にするためにもう少しスピードがほしいと考えています。今のサーブではコースをついても上手い相手だと安全に返せてしまうくらいです。ここにスピードを加えることが出来ればもう少しサーブで優位に立てると思っています。
    自分でもいろいろ考えたんですが、(もう少し厚く当ててみたり、足のつま先の向きを変えてみたり)スピードが速くなるとスピン量が減ってしまうのか安定感がなくなってしまいます。トスを少し前にするというのは効果があった気がします。ただやはりいま一つ伸び悩んでいるので質問させていただきました。やはりスピン量を変えずに威力を出すのは腹筋、背筋等を鍛えてスイングスピードを上げることが一番いいのでしょうか?一応ジムにも週3で行っているのでそこのトレーニングもしっかりしているんですが、ほかに体の使い方などでアドバイスがあればいただきたいです!よろしくお願いします!