テニスのストローク、ボールのスピードを上げる方法 ~質問と回答~

質問が来たので早速答えていきたいと思います。

質問内容はこちら

突然すみません!!
ストロークのボールスピードを上げる為に必要な筋肉や技術などあれば教えて下さい!!
どんなに小さなことでも沢山あれば助かります

質問者様はストロークのスピードアップを図りたいと思っているようですね。

ボールのスピードを上げるということは、スウィングスピードを上げること。

また、スピンの量を調節することでもスピードアップが図れます。

質問者様はスピンの量の調節の仕方ではなく、恐らく身体の使い方を知りたいようなので、そちらを中心に答えてみたいと思います。

ラケットを速く振るためには大きなパワーが必要ですが、そのパワーをどこから引き出すかが大事です。

大きなパワーを引き出す方法とは?

大きなパワーは大きな筋肉から引き出しましょう。

大きな筋肉とはどこなのか?

指?手のひら?手首?腕?・・・違いますね?

大きな筋肉は身体の中心にあります。

身体の胴の部分。よく体幹とか言われる部分ですが、これを使いましょう。

あとは下半身ですね。

足の力は腕の3倍とか5倍とか言われています。

下半身の地面を蹴るパワーを上半身に伝えて、パワーを増幅させながら最終的にラケットヘッドまで伝えることができれば、非力な方でも速いボールは打てるようになります。

大きなパワーを生み出すためには順番を守ることが大事です。

その順番は以下の通りです。

❶足で地面を蹴る

❷腰(骨盤)を回転させる

❸それにつられて上半身が回転する

❹上半身が回れば、腕が引っ張られる

❺腕が引っ張られると、ラケットが出てくる

❻ラケットが加速して、インパクトを迎える時に、手首を回転させる。(バイバイするような動き)

❼手首の返しの動きのためにラケットヘッドが急激に立ち上がり、その時にボールをヒット

❽ボールへの押しを強めるため、またボールの飛ぶ方向を安定させるため、フォロースルーをボールの飛ばしたい方向へと振りぬく

以上のような順番になるのですが、このように順番を守り、パワーを増幅させることを運動連鎖と呼びます。

下半身からのパワーを上半身に伝え、それをさらにラケットヘッドが速く返るように、上手く力を伝達させていきます。

どこかでこの順番が狂うと、いまいちボールにスピードが乗らないので、注意して下さい。

一連の動きの中でも重要なのが骨盤を動かす動きです。

「パワーポジションで骨盤を動かせ」という記事を書いているので、読んで頂ければより理解が深まると思います。

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運動連鎖が上手く機能すると、体格に恵まれない方も速いボールを打てるようになりますが、そのためには脱力することが大事です。

力が入っていると、どうしても先ほどの順番通りに上手く身体を使えなくなるからです。

逆に言うと、脱力していれば自然にその順番が守られます。

やってみると、最初は腕がプランプランで、不安定な気がしますが、意外とボールはまっすぐ飛ぶことに気づくはずです。

ラケットも強く握る必要はありません。

ラケットが飛んで行くくらいの軽さで握っていても大丈夫です。

強く打ちたい気持ちは分かりますが、大事なのはラケットを速く振る事。

そのためには脱力することです。

今すぐできる、簡単なテイクバック

最後にテイクバックの仕方について書いておきます。

テイクバックは背中側に向かって肘から引きましょう。

小さな動きで構いません。

ラケットヘッドから引かないように注意して下さい。

肘から引くことによって肩甲骨が動きます。

肩甲骨を上手く動かすと、さらにパワーが出て、しかも再現性が高いため、スウィングが安定します。

最後にまとめると、

  • 脱力すること
  • 運動連鎖を意識すること(順番を守ること)
  • 骨盤を動かすこと
  • 肩甲骨を動かすこと

以上のようになります。

もしトライしてみて分からないことなどあれば、お気軽にあらためて質問して下さい。

また、今回の質問者様からだけでなく、幅広く質問を受け付けていますので、お気軽にコメント、メールを頂ければ可能な範囲で回答させて頂きます。

さらに詳しいテニスのスウィングの秘密について知りたい方は、アナトミートレインテニス動画をお勧めします。

アナトミートレインテニス動画の感想については、「ジュリイの感想はこちら」をご覧下さい。

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こまめに更新します。

ありがとうございました。

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