テニスコーチのやりがいとは?

生徒さんにスウィングについてのアドバイスをした時に、その人にとってすごく納得の行くアドバイスができて、その人が満足してくれた時は自分も嬉しいものです。

テニスのコーチをしている者ならこの気持ちは分かって頂けると思います。

このようなアドバイスは、最大公約数的なアドバイスではなく、その人に合ったピンポイントなアドバイスである必要があります。

適当に思いついたことを言い散らかして、たまたまその人のツボにハマった、などではなく経験豊富なコーチは的確なアドバイスができます。

それには知識と経験と観察力、そしてコミュニケーション能力が必要です。

その人に合ったスウィングやコツを伝えようとしても、テニスの知識がなければ話になりません。

そして、そのテニスの知識を元に経験を重ねると、初心者のつまづく所が分かってきて、さらにいくつかのパターンというか、傾向が分かるようになります。

さらにその人がどのパターンに当てはまるかを把握するには観察力が必要です。

最後に、自分が気づいたこと、こうした方が良くなるということを生徒に伝えるためにはコミュニケーション能力が必要です。

単にここがこうなっているから、こうした方が良いですよ、では冒頭に書いたようなツボにハマるアドバイスにはなりません。

その生徒のテニスのレベルまで下りて行って、その人に分かる言葉で伝えることができなければいけないとジュリイは思います。

見たことをそのまま伝えることは誰でもできるのです。

その人の特徴を、今まで出会った同じような人と照らし合わせ、分類し、改善策をアドバイスする。

その際には、時には噛み砕いて誰にでも分かるような言葉で伝えることが必要だということです。

しかしそれだけではまだ感動を与えるようなアドバイスにはなりません。

残りの条件は受け手である生徒側にあります。

コーチと生徒の信頼関係と言い換えることもできます。

生徒がそのコーチを信頼していなければ、どんなアドバイスも虚しく耳を通り過ぎて行くだけになるでしょう。

逆に言うと、その生徒が盲目的に心酔している人からのアドバイスなら、たいした内容でなくても感動的なアドバイスとなる可能性が高いと思います。

しかし結局そのような信頼関係を築くことができるかどうかも、日頃のコーチの姿勢によるものであると言えるので、コーチ側の責任は重いものだということです。

長々と書いてきましたが、これこそがテニスのコーチをしていて良かったな、と思う瞬間なのではないか?と思います。

これがあるからこの仕事は辞められない。

と、あるベテランコーチが言っていました。

ジュリイも同感で、ここにこそコーチ業の醍醐味がある!と思います。

世の中にはたくさんの仕事がありますが、自分の行動や言動が相手に影響を与え、その結果がお客様から面と向かって

「あなたのおかげで・・・(^-^)ありがとう!」

と言ってもらえる。

仕事をする上でこれ以上の喜びが他にあるでしょうか?

感謝されて、その上お金も貰える。

世の中の仕事は誰かに必要とされて、それにお金を払う人がいて成り立っています。

そこに商品があったりサービスがあったりします。

しかし自分のしたこと、言ったこと、それが直にお客様から感謝の気持ちを感じられる仕事って、なかなか無いのではないか?と個人的には思っています。

この仕事をしていて良かったな、とやりがいを感じる瞬間です(^-^)

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ありがとうございました。

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