テニス部部室で起こった事件はデンプシーロール ※暴力反対!

またまたジュリイの体育会テニス部1回生時代のお話です。

体育会のクラブは規律に厳しく、テニス部も例外ではありませんでした。

遅刻をすると罰則があり、通常は10キロのランニング程度で済むのですが、常習犯は坊主にしなければいけません。

各年代に1人は常習犯がいて、一つ上の先輩はすでに1度坊主になっていました(笑)

今はひとつのヘアスタイルとして地位を確立した坊主頭ですが、20年前の当時は大学生が坊主にするなんて考えられませんでした。

広島弁の恐いキャプテンの存在

ジュリイが1回生の時のキャプテンは厳しい人で、まるで仁王像のような顔立ちをしていました。テニスも抜群に強く、部内では相手になる人はいませんでした。

高校時代のテニス部も厳しかったようで、少なくともジュリイの高校時代の部活なんかは比較にならないテニスの強い高校でした。

しかもキャプテンの地元は広島で、普通に広島弁をしゃべります。それがさらに凄みを感じさせられました(広島の人ごめんなさい)

T郎の遅刻

同期の一人で、T郎という奴がいました。

T郎は遅刻魔でした。

しかしさすがに練習に遅れて来ることはありませんでした。

しかし、とある終日練習の日、その日は雨でした。雨であっても練習時間に集合するのがクラブの決まりでしたが、時間になってもT郎が来ません。

やばい・・・!(-“-)

1回生一同、皆同じ思いでした。

雨の日は練習ができないせいで、キャプテンの機嫌が悪いのです。

しかしジュリイ達1回生の思いもむなしく、T郎が来ないまま時間になりました。

ミーティングが始まってすぐにキャプテンがこう言いました。

「・・・T郎はどこや?」

サーーーーーッと部室の空気が凍り付きました。

青ざめたままジュリイ含め1回生全員が答えます。

「知りません」   (-_-;)

「分かりません」  (-_-;)

「知りません」   (-_-;)

「分かりません」  (-_-;)

「知りません」  (-_-;)

キャプテンは今にもぶち切れそうです。

その時!T郎が部室に入ってきました!!!

T郎がキャプテンのところに行き、遅刻の理由を言っています。

またバカ正直に

「寝坊しました・・・」(゜_゜)

その直後、キャプテンの拳がT郎の右頬にヒット!!( ゚Д゚)

続いて左フック!間髪入れず右フック!

そう!まるで「はじめの1歩」のデンプシーロールのように!!

T郎の顔がみるみる腫れ上がって行きます。

そしてついに窓際に追い込まれ、今にも窓から落ちそうになっています!!!

止まらぬデンプシーロール!!

部室は体育館の4階にあり、そこから落ちたらタダでは済みません。

部員の誰もが翌日の朝刊に載ることを想像しました。

〇〇大学テニス部で部員が死亡。4階の窓から落ちる。上級生の暴力が原因か。

いつまで続くのか?と思ったデンプシーロールもレフェリー役?

のキャプテン同期生が止めに入ったことでようやく収まりました。

そして、T郎に下された罰則は10キロランニングと、1回生は連帯責任としてT郎が帰ってくるまで全員正座!というものでした。

ジュリイ達1回生は固い廊下に正座したまま約30分。

T郎はKPPのまま(顔パンパンの略)10キロのランニングをしたのでした。

もちろん1回生の間でT郎への不満はありました。

T郎が帰ってきたら一言は言わないと気が済まない!と誰もが思っていました。

そしてT郎がランニングから帰ってきました。

そして、KPPのまま「皆、ごめんな・・・」(-_-;) と言いました。

うわ~すごい顔・・・

KPPのまま謝るT郎を責める者は誰もいませんでした。

おわり

おまけ

T郎は懲りない奴なので、その後も何度か遅刻をしてきましたが、坊主だけは免れました。

キャプテンからこれだけ殴られたのはT郎だけで、僕はキャプテンからは、ビンタくらいしか被害は受けませんでした。

約20年以上も昔の話です。

今は問題になると思うのでマネしないようにして下さい。

こまめに更新していますのでまた読んで下さい。

ありがとうございました。

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