サーブのグリップをコンチネンタルに変えた途端に入らなくなりました~質問と回答~

どうも!

現役コーチのジュリイです!

息子さんのサーブについての相談メールを頂きましたので、質問と回答を記事にしました。

質問者326さん

サーブのグリップをコンチネンタルグリップに変えたら全く入らなくなりました

こんにちは。

息子のサーブについて質問させて頂きます。

テニスをはじめて3年目の小学2年生で身長120cmです。

グリーンボールからレギュラーボールのレッスン変更に伴い、ラケットをこれまでの25inchから27inchのyonex Ezone Ai Feelに変え、グリップの持ち方も今までのウエスタンからコンチネンタルに変更させてみました。

ウエスタンの際には、割と確率よくサービスも入っていましたが、コンチネンタルに変更した途端に全く入らなくなってしまいました。

今一度、ウエスタンに戻して、コートに入れるイメージをつけさせるか、このままコンチネンタルで根気強く数多く打たせるかで悩んでおります。

見ていると、ネット手前でバウンドしており、以前の山なりではない様子です。

一度、息子の目線で見てみようと思い、自分も片膝で打ってみましたが、相当山なりで打たないと入らない感じがします。

イメージのつけさせ方と、いい練習方法がありましたら、ご指導いただきたく、宜しくお願い致します。

以下が僕からの回答です。

コンチネンタルグリップに慣れること

サーブのグリップについてはコンチネンタルに慣れていくことをお勧めします。

現在のプロ選手の中にコンチネンタルグリップで握っていないプロは1人もいません。

恐らく通われているスクールのコーチも、もちろん僕もそうです。

今まで慣れていたグリップとは違うので、最初は思い通りにいかないと思います。

ですが、誰もが通る壁だと思って、せっかく取り入れたコンチネンタルグリップは変えないで欲しいと思います。

コンチネンタルグリップでのサーブの考え方についてまとめてみました。

ウェスタンやイースタングリップでのサーブの特徴

  • ①力が入りやすい
  • ②ボールを飛ばす方向とスウィング方向が同じなので簡単
  • ③回転系のサーブが打ちにくい
  • ④打点を高く取れないためスピードが上るほど入りにくくなる

コンチネンタルグリップでのサーブの特徴

  • ①力が入りにくい
  • ②ボールを飛ばす方向とスウィング方向が違うため難しい
  • ③回転系のサーブが打ちやすい
  • ④打点が高く取れるため、スピードが上っても入りやすい

まず一度やってみて欲しいのですが、コンチネンタルグリップでラケットを握ります。

ベースラインに立ってネットに向き、バンザイの格好をして下さい。

この時のラケットの向きは、恐らく左下方向を向いていると思います。

仮にそのままボールを打てば、ボールはラケットの向いた方向(=左下方向)に飛ぶはずですね。

これが今の息子さんの状態です。

ボールを真っ直ぐ(ネット方向)飛ばしたいならラケットを真っ直ぐ向ける必要がありまが、ここでやってはいけないのはラケットだけを真っ直ぐ向けることです。

このクセがついてしまう前に、正しいスウィング方向を覚えて下さいね。

正しいスウィング方向とは、右斜め上方向

バンザイした時にはラケットが左下方向を向いていますから、まず身体の向きを打ちたい方向に対して横を向きます。(スクウェアスタンス)

それでもラケットが前に向かない場合はネットにやや背中を向けて立ちます。(クローズドスタンス)※こちらがお勧め

これでラケットはネットに対して真っ直ぐ向きましたね。

次にラケットが下を向いたままなので、スウィングはかなり上方向に向かって振り上げるようにスウィングし、ネットの上を越すことを目指します。

これが326さんが膝をついて行った時の状態です。

このように右斜め上にスウィングすると、ボールには回転がかかった状態で飛ぶようになります。

コンチネンタルグリップでのサーブの特徴の、②ボールを飛ばす方向とスウィング方向が違う
に挙げたように、ここで違和感を感じると思います。

ですが、ぜひこれに慣れて正しいサーブのグリップを覚えて欲しいと思います。

後は練習あるのみですね。

小学3年生でコンチネンタルグリップでのサーブに挑戦するぐらいの息子さんですから、きっとすぐに慣れると思います。

元のグリップに戻してしまわないように、息子さんの成長を見守ってあげて下さいね。

回答は以上です。

文章だけでは分かりづらいと思う方もいるかと思うので、そんな方にはこちらの書籍をお勧めします。

文章はもちろんのこと、イラストでも分かりやすく解説された本で、サーブについて徹底的に語られています。

発刊されたのはずいぶん前ですが、今でもこの本を越えるくらいサーブのことを解説された本はないと思います。

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