テニスのサーブを大谷投手と桑田投手に学んでみた結果・・・

どうも!現役コーチのジュリイです!

現在の世界最速サーブはグロス選手の出した、263㎞です。

一体どうすればそんなスピードが出せるのでしょうか?

恐ろしい速さですね。

そこまでのスピードはマネできませんが、自分の中での限界を超えたいとは誰もが思っているのではないでしょうか?

今回はサーブのスピードアップについて書いてみようと思います。

サーブの理想的な身体の使い方とは?

サーブの動きはとても複雑です。

ただ単に力任せに投げてもスピードアップする訳ではありません。

それにサーブはスピードが速いだけではダメです。

きちんとサービスエリア内にコントロールできないと意味がありません。

それには身体全体を上手く機能させる必要があります。

サーブの理想的なフォームを覚えるということですね。

そこで、サーブの身体の使い方を理解するのに良いと思われる動画がありましたので紹介したいと思います。

それはピッチャーの投球フォームの動画です。

サーブとボールを投げる動きはとてもよく似ています。

特にテイクバック時の肘の使い方を参考にして欲しいと思います。

ボールを投げるプロフェッショナルの大谷投手のピッチングフォームからはたくさん学べることがあります。

大谷投手の投球動画(スーパースロー)をご覧下さい。

※テイクバック時の腕の動きに注目です

<ポイント①>

ボールを投げる前に、持ったボールを後ろに引きますが、その時のボールの位置は肘より低い位置にあります。

大谷投球スクショ

<ポイント②>

そして身体の回転とともにボールを持つ手が肘の高さを越えて加速します。

ポイント③

その時の肘の角度は、ほぼ90度になっています。

大谷投球スクショ2

ここに挙げたポイント①~③をサーブに取り入れてみましょう。

最初はボール投げからスタートし、忠実に①~③をやってみて下さい。

気を抜くとつい、●肘を曲げすぎてボールが耳の近くに来てしまう ●肘が上がり(下がり)過ぎてしまう

となりやすいので、気をつけて下さい。

次にラケットを持って、肘の高さ、角度がボール投げと同じになるように、ゆっくり素振りをして下さい。

力を入れないで、肘の角度に注意してスウィングしましょう。

このテイクバックは肩への負担が少なく、かつ効率よく力を伝えられるので、お勧めです。

身体が覚えるまで反復練習が必要ですが、ぜひマスターして欲しいと思います。

サーブの身体の使い方を桑田投手に学ぶ

次に身体の使い方についてですが、これについても投球フォームが参考になるので、こちらの動画を見て下さい。

桑田投手が分かりやすく解説を入れてくれています。

桑田投手の解説しているポイントは全てそのままサーブに応用できるものばかりです。

身体の使い方、腕の使い方については野球のピッチャーの投球フォームは非常に参考になるものです。

ボール投げとサーブの違いについて

しかし、サーブとの違いもいくつかあります。

サーブのお勧めグリップはコンチネンタルグリップです。

コンチネンタルグリップで握ってサーブのスウィングをする場合、スウィング方向はボールを飛ばしたい方向よりも、ずいぶん右斜め上方向になります。

ボールを投げる場合はボールの投げたい方向に腕を振りますが、サーブは腕を振る方向が違うので、その違いに注意しましょう。

右斜め上にスウィングするために、膝の屈伸を使って上にジャンプし、下から上へのパワーを上手く上半身に伝えましょう。

身体もスウィング方向も、下から上にパワーを伝えることがポイントです。

このサーブのフォームを覚えれば、そんなに力いっぱい腕を振らなくても良いボールが飛ぶようになります。

力いっぱい振る余裕があるなら、その余裕をコントロールすることに充てましょう。

※サーブ上達についての良書です

動画の方が分かりやすいというコメントを頂きました。
その通りだと思うので、こちらでDVDもご紹介しておきます。

また更新します。

ありがとうございました。

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コメント

  1. ジュリイ ジュリイ より:

    Sさん、こんにちは!
    テニスの技術本はたくさん出ていますが、やっぱり動画が分かりやすいですよね。
    本だけではどうしても伝わらないものがあります。
    ボールの回転を調整できるようになると、硬式テニスはさらに面白くなります。
    これからも頑張って下さいね。
    またコメントお待ちしています。

  2. S より:

    お世話になってます。Sです。
    自分も軟式から硬式に転向した時はとにかくサーブが安定しなくって悩みました。
    色んな本を探しましたが、最終的にはこれにたどり着いてDVDと一緒に購入して何度も勉強しました。
    打つ方向やフォームはもちろん、軟式組からしたら球の回転って何ぞやってレベルだったので非常に回転についても勉強になったことを思い出しました。

  3. ジュリイ ジュリイ より:

    あすっこさん、コメントありがとうございます。
    日本人にビッグサーバーが少ないのはサーブの指導方法に問題があるのではないかと思います。
    コメント内の某雑誌というのはテニスマガジンのことだと思いますが、正しくサーブを理解してもらおうと、誌面でもオンコートでも精力的に活動されている指導者の1人ですね。
    僕も微力ながら、身体に無理のない、肩を痛めることのないサーブを伝えていきたいと思います。
    またコメントお待ちしています。

  4. あすっこ より:

    いつも有益な情報提供を
    有難うございます。

    サービスや、スマッシュの
    オーバーヘッド技術が向上
    しにくいのは、明らかに
    ストロークに比べると、
    練習時間が少ないのも、
    全ての年代に言える事と思います。

    これは、最後に紹介されている
    本の著者である堀内監督も
    某テニス雑誌に書かれていることですが。
    (こちらは書籍と、別でDVDが出ています。
    まず、DVDから見られる事を個人的には
    お薦めしたいてす。なぜなら、動画だと、
    運動連鎖や、動作の切り返しのタイミング、
    体重移動のタイミングもわかりやすく、
    連続写真の切り取りからイメージされる
    不自然な動作の強調を招きにくいです)

    個人的には桑田真澄さんの
    最後のコメントが、
    特に印象深いです。

    トッププロのフォームをみれば、
    いわゆる巷の「常識」を行って無く、
    自分の力を自然に発揮するためには…
    を考えたフォームになっており、
    気づかれた指導者は、「新しい常識」を
    教えておられます。

    高い打点で!と言われ、腕をまっすぐに
    したサーブで、肩を痛める…
    今回の動画で、そんなことをしてないのは
    明白なハズです。
    鈴木貴男さんも動画などで言われていますが、
    打点で一見肘が伸びた様に見えるのも、
    適切な凱旋と内旋、回外と回内
    がなされた結果故の自然な現象ですしね。
    ボレーの「振る」にしても…

    もちろん一朝一夕には修得はできないですが、
    間違ったイメージで100回やるよりは、
    まず、今回の内容や動画をイメージし、
    プレーヤー、指導者たちは
    共有することが大事だと思います。

    長文失礼しました。