「ジョコビッチの生まれ変わる食事」本を読みましたのでレビューします!

どうも!現役コーチのジュリイです!

世界NO1テニスプレーヤーのジョコビッチ選手の著書、「ジョコビッチの生まれ変わる食事」を読みました。

日本では2015年4月に発売されているので、すでに読んでいる方も多いと思いますが、今でもめちゃくちゃ売れているようです。

話題になっているので気にはなっていたのですが、Amazonでも売り切れが続いていて、なかなか手に入りませんでした。

この度やっと手に入れたので、少しばかりその感想を書いてみたいと思います。

ジョコビッチは決して恵まれた環境で育った訳では無かったそうです。

幼少期には戦争によって避難生活も経験しています。

素晴らしいコーチとの出会いや周りの協力もあって、世界のトップで戦えるまでになりましたが、肝心なところでイマイチ勝ち切れない、いわゆる第2集団の中の1人でした。

実力はあっても大事なところでいつも体調を崩してしまい、トップに手が届かずに悔しい思いをしていました。

そしてその原因が食事にあったことを知らされ、食事を改善(グルテンフリー)したところ、体調が抜群に良くなり、ナダルやフェデラーにも勝てるようになったそうです。

まさか自分が小麦(グルテンアレルギー)だとは夢にも思っていなかったジョコビッチは、最初は半信半疑でしたが、ジョコビッチの体調不良の原因をグルテンアレルギーだと見抜いたセトジェビッチ博士の指導で、2週間だけグルテンフリーの食事にしたところ、劇的な変化が訪れました。

ジョコビッチと博士のやりとりはこんな具合です。

セトジェビッチ博士>>
「今後、君の身体の機能を上げたいのであれば、パンを食べるのはやめなさい。」
「チーズもダメだね。トマトも減らすことだ。」

ジョコビッチ>>
「先生、待って下さいよ!」
「うちの両親はピザ屋なんですよ!」

しかしジョコビッチはこれを受け入れ、博士の言うとおりに実践しました。

小麦の与える身体への悪影響は思いのほか多く、世の中には小麦によって本来の力を発揮できていない人がたくさんいるのかもしれません。

本書には小麦アレルギーだけでなく、身体に悪影響を与えるものの見分け方についても触れられています。

本の最後には順天堂大学の白澤教授による解説が書かれていますが、そこには小麦についての秘密が書かれています。

現代の小麦は、遺伝子組み換えを繰り返した末に生まれた、本来の小麦とは似ても似つかないものだと言います。

それが身体に悪影響を及ぼす原因だと解説し、グルテンフリー生活を勧めています。

ジョコビッチは今や世界的なスターなだけに、グルテンフリーの流行は世界的な動きを見せ、ニューヨークではグルテンフリーのお店が大流行らしいです。

ジョコビッチがこの本で本当に伝えたいことは、「小麦の入ったものを取るべきではない」ということよりも、大事なことは「オープンマインド」であることだと言います。

オープンマインドの意味につて詳しくは触れられていませんが、知らない間に自分の目を覆うようになるフィルターを取り外し、ありのままを見ること、と僕は解釈しました。

ジョコビッチが仮に新しいことを受け入れるマインドを持っていなかったとしたら、面識のないセトジェビッチ博士からのアドバイスに耳を傾けることも無かったでしょう。

オープンマインドであったからこそ、セトジェビッチ博士のアドバイスを受け入れ、まずは試してみようという気持ちになったのだと思います。

オープンマインドでなければ、ジョコビッチが現在の地位を築くこともなかったと思われます。

また、ジョコビッチは「大事なことは自分の身体が教えてくれる」とも言っています。

アスリートは自分の身体の動きや反応にとても敏感です。

自分の身体が伝えるシグナルに気づくことができれば、アスリートでなくても今よりもっと成長できるかもしれません。

日本人は欧米人に比べると小麦(パン)を食べる頻度は少ないですが、一日の中で小麦を口にする機会が一度はあるように思います。

原因不明の体調不良がある人は、この本が勧めるように、2週間だけグルテンフリーの生活をしてみると効果があるかもしれません。

いや、効果があるというレベルではなく、今までの生活が劇的に好転することだってあるかもしれません。

ジョコビッチがそうであったように。

また更新します。

ありがとうございました。

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