錦織圭が世界で活躍できる4つの理由

どうも!現役コーチのジュリイです!

錦織選手の強さはどこにあるのか?

なぜ世界で通用するのか?

その秘密とは?

僕の視点から錦織選手の強さの秘密に迫ってみたいと思います。

❶テンポの速いテニス

現代テニスは高速化が進んでいます。

錦織選手のテニスが、今の時代のテニスを象徴しているといっても過言ではありません。

錦織選手はベースラインでプレイする時に、ラインより大きく下がって立つことがほぼありません。

ベースラインから下がらないということは、相手からすれば速いタイミングでボールが返って来るということになります。

錦織選手はポジションを下げないことにより、相手に時間的余裕を与えないことに成功しています。

言うまでもないですが、それは口で言うほど簡単ではありません。

もの凄い勢いでコートに弾み、跳ね上がって来るボールに、錦織選手は怯むことなくさらに相手コートにボールをねじ込みます。

それも相手のボールよりさらに角度をつけて弾きかえします。

相手は時間を奪われた上に、さらに走らされ、錦織選手にラリーの主導権を握られます。

2014年に、幾度となく見たシーンですね。

プロ選手の試合では、主導権を奪ったラリーはかなりの確率でポイントとなります。

錦織選手は、世界でトップレベルのテンポの速いテニスで、相手から主導権を奪うことができます。

❷世界トップレベルのリターン力

高度なリターンを実現できるのは、並はずれた予測力に基づいています。(※次の章にて解説)

リターンにおける予測とは、相手の観察とデータの蓄積です。

200Kmオーバーのサーブがサービスエリアのコーナーへコントロールされると、返すことは困難です。

それを返すには、試合が進むにつれ蓄積されていくデータを元に、相手のほんのわずかな兆候やクセを考慮に入れて、フォア、バック、どちらに来るかの予測を立て、一瞬で反応します。

そして返すだけでなく、高速サーブを逆に切り返し、得意のラリーに持ち込みます。

錦織選手は相手のセカンドサーブの時に、リターンのポジションをかなり前に取ります。

ここでも相手から時間を奪うことを考えていると思います。

相手のセカンドサーブは、錦織選手にとっては主導権を奪うためのチャンスなのでしょうね。

そして高速サーブにも反応し、試合が進むにつれて相手のサーブにアジャストさせていく力があります。

ただ相手コートに返すだけでなく、少しでもサーブが甘く入ればポイントを奪いにいくという姿勢を終始崩さないため、相手はプレッシャーを感じるはずです。

相手は常に気を抜けないと感じることでしょう。

結果として、相手のサーブをブレイクすることが多くなりますね。

❸フェデラーにも匹敵する予測力

錦織選手は、ファイナルセットの勝率がかなり高いです。

試合中にデータがインプットされ、予測に磨きがかかっていくために、ファイナルセットの勝率は自然と高くなります。

並外れた予測力は、終盤になればなるほど錦織選手に有利に働きます。

予測とは、次の相手の行動を読むことですが、錦織選手は相手をよく見ています。

相手の打ってくるコースが分かれば、ボールが来るポジションへ速く移動することができますね。

テニスは、いかに相手を動かして打たせ、自分は動かずに打つかというゲームとも言えます。

錦織選手は高いレベルの予測力で、そのゲームを有利に展開しています。

結果として、相手は自分だけが走らされ、錦織選手はほぼ止まった状態でボールを打つことができます。

❹相手の予想を裏切る意外性

錦織選手はドロップショットが得意です。

決められた相手は、

「まさか!?」

と思うような表情をしていますね。

相手の2メートルほどの距離にエースを決めることもあります。

相手にとっては、何をしてくるか分からない、意外性のカタマリのように思うことでしょう。

こればかりは理屈が分かりませんが、錦織選手だけが持っている感性とでも言うべきものがあるのでしょう。

以上、錦織選手が世界で通用する理由の代表的なものを挙げてみましたが、他にもたくさん優れたところがありますね。

フォアハンド、バックハンドストロークの技術もそうですし、俊敏なフットワークも、高い守備力もそうです。

観客のハートを掴むプレイも、プロ選手としては大事なポイントですね。

あなたは錦織選手のどこがスゴイと思いますか?

また更新します。

ありがとうございました。

おまけ

錦織圭選手に関連する本です。

こちらは何と2008年発刊です。

購入者の感想の中に、ご自分のお子さんへ向けて買ってあげたとのレビューがあります。

1時間程度で読める、読みやすい本とのことです。

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コメント

  1. ジュリイ ジュリイ より:

    もう中さん、もう中さんのお母さん、こんにちは。
    質問への回答を記事にしたので読んでみて下さい。
    また、回答が的外れなものだった場合、あらためてコメントを下さいね。

  2. もう中 より:

     ノーバウンドのボールの打ち方を教えてください。
    ボールが強い子ばっかりで、ずっと、さがってうって戻って、さがってうって戻ってのくり返しで、ラリーが続くゲームが一番好きなんだけど、たまに前にでてノーバンで打った方がいいボールがとんでくるときがあって、少し前にでてうってみようと思ってかまえはじめてるうちに、気持ちの方がおどおどしてきて、やっぱりさがってバウンドしてからうとうという気になってしまい、さがりだしてかまえはじめ、そんな状態でうつからアウトになってしまいます。結局、いつものように、さがってうって戻ってればいいんだけど、本当はおどおどした気持ちをなくして打ちにいけばいいんだけどそんな自信はないし、すぐには無理そうなので、ノーバンのボールをチャンスボールにならない打ち方、返し方ってありますか。
    (もう中の親)書き込んでって頼まれたんですが、ノーバンばらボレーでいいじゃんって言うと、ママに言ってもわからないけど、何か技があるんだってーそれがすぐにできないから言ってるんじゃん。本人も、きっと伝わらない質問だと思うってわかってての質問ですが、伝わりますかー。