テニスの試合で勝てるはずの相手に負け、負けクセがついています ~質問と回答~

どうも!現役コーチのジュリイです!

よく質問をくれる、キマビッチ君から質問を頂きました。

質問者:キマビッチ君

質問内容はこちら

こんばんは。キマビッチです。以前質問させていただいた年末の試合なのですが、二回戦で負けてしまいました。相手がいつもの調子なら1コくらいで勝てそうな相手だったのですが、相手が全力で打つボールがいいコースに入ってきて、僕は焦って攻めようとしてミスをしたり、粘ろうとしても浅くなって決められて、深く打とうとしてもアウトして…。プレッシャーをかけられず自分にかけられてばかりで3で負けてしまいました。僕は悪くは無かったのですがここ数日いつも勝っている相手に負けたりして負け癖がついていたのも有ると思います。負け癖から抜け出すにはどうすれば良いのでしょうか。また、とても調子がいい相手とする時は繋ぐしかないのでしょうか。

ここからは僕の感想と回答です。

キマビッチ君は何度かのやりとりの中で、非常に意識の高い人だと思っているので、少し厳しいことも書くかもしれませんが、どうか受け止めて欲しいと思います。

まず、2回戦負けはあくまでも結果なので、気にしなくても良いと思います。

先に質問内容に答えますね。

具体的な質問内容はこの2つでした。

>>負け癖から抜け出すにはどうすれば良いのでしょうか。

また、とても調子がいい相手とする時は繋ぐしかないのでしょうか。

負け癖がついていると自分で思っているようですが、負けた試合はどのような心理状態でしたか?

途中で勝つことをあきらめてはいませんでしたか?

また、テニスを楽しめていましたか?

以上の2つともに当てはまるようなら、負け癖がついていると言っても良いかも知れませんが、キマビッチ君の場合はどうでしょうか?

どちらにも当てはまらない、一つだけ当てはまるくらいなら、問題はないと考えましょう。

ちなみに2つとも当てはまる場合は、少しテニスから離れて、違うことをしてみるなど、リフレッシュが必要です。

さて、調子が良い相手の対処法ですが、ここで今回のキマビッチ君の負けた相手について少し振り返って下さい。

その相手は、普通にやれば勝てる相手だと思っているようですが、本当にそうでしょうか?

実はそれほど実力に差が無かったのではないですか?

仮にキマビッチ君の方が実力が上だったとしても、そんなに大きな差ではなく、少しの要素で勝ち負けはどちらに転ぶか分からないくらいの差なのではないですか?

実際に相手の調子が良かったとはいえ、負けてしまったということはその程度の差だったということ。

プロテニスの世界でも、ランキング100位台の選手と、ランキング一桁の選手の実力の差は、それほど大きなものではありません。

油断したり、コンディションが悪かったりすると、足元をすくわれます。

ランキング下位の選手が上位の選手と対戦する時の気持ちはどのようなものでしょう?

「チャレンジャー」ですね?

チャレンジャーの特権として、

  • 負けて元々
  • 勝てればラッキー
  • ポジティブなメンタルを持ちやすい
  • そのため、開き直ったプレイができる

などが考えられます。

対戦する上位選手は、どうしても守りの気持ちになるでしょうね。

キマビッチ君は今回の試合をどちらの立場で戦いましたか?

テニスはメンタルが大きく影響するスポーツです。

特に試合ではそうです。

テニスの上達を、メンタルコントロールという側面から考えてみることも大事ですよ。

>>また、とても調子がいい相手とする時は繋ぐしかないのでしょうか。

これについては、テニスの基本的な戦術なので、簡単に解説しますが、

相手が強打でコースを狙って打って来て、しかもそれが入って来るような状況であれば、そのようなボールは繋ぐしかないでしょうね。

それを強打しても、先に自分のミスが出るのは目に見えています。

それよりも、強打をさせないボールを送ることを考えましょう。

スライスや、中ロブを使って、ボールのスピードとラリーのテンポを落とすことが大事です。

速いボールを速いボールで返すことは簡単ですが、遅いボールを速いボールで返すのは難しいものです。

それに、こちらが遅いボールを打つということは、コントロールしやすく、コートカバーの時間も稼げることになります。

いくら強打が得意な相手でも、ベースライン後方から打ったボールが、毎回のようにコーナーへと入ることは無いし、仮に相手のボールが入ってきても、こちらはしっかりと構えてコートカバーしているので、ボールに追いつくはずです。

こうして、遅いボールを効果的に使っていくと、調子の良い相手にイッキに押し切られることがなくなってきます。

高校生の試合は1セットマッチが多く、勢いに乗った方が勝ちきってしまうこともよくあります。

勢いに乗った相手であっても、どうにかして自分のペースに持ち込んで戦えれば、実力を出せるようになりますよ。

回答は以上です。

キマビッチ君にお勧めのテニスのメンタルについての本です。

こちらはテニスの戦術についてのお勧めの本です。

参考になれば嬉しいです。

また更新します。

ありがとうございました。

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コメント

  1. ジュリイ ジュリイ より:

    勝てれば嬉しいですが、負けた方が得られるものが多いです。
    この敗戦を糧に、成長できるよう頑張って下さいね。

  2. キマビッチ より:

    ありがとうございます。試合中に勝ち負けを気にし過ぎてしまったのもあって良いプレーが出来なかったのも有るかもしれません。次の春の大会では良い結果が出せるように練習有るのみですね。自分が良いプレーを目指すのも当然ですがもっと相手のことも考えてやってみます。