錦織圭、全米オープン決勝の敗戦は自ら望んだも​のだった!?

どうも!現役コーチのジュリイです!

今回は錦織選手のUSオープン2014準優勝という活躍を受けて、僕のスクールに所属するコーチのY君がどうしても言いたいことがある!

と言い出しました。

聞いてみるととても興味深い話だったので、せっかくなら僕のブログで自分の考えを語ってみないか?と振ってみました。

すると、あまり文章を書くことに慣れてないんだけど・・・と言いつつ快く書いてくれました。

ここからは全てYコーチの記事となります。

こんにちは!

某テニススクールのYと申します。

心理学、脳科学、可能性化学の観点から、ジュニアの指導に携わり、子供たちの可能性を広げるため、日々努力しております。

今日は、お知り合いのこのページをお借りして、今回の全米オープンでの錦織選手の活躍を、考察させて頂ます!

さっそくですが、

錦織選手、日本人初の全米オープン準優勝という快挙、おめでとうございます!

錦織選手のおかげで、「日本人でも、世界に通用する」という可能性の扉を開いてくれましたね!

これは、日本テニス界において、激震が走るぐらい素晴らしい出来事だと思います。

日本中のジュニア達が、これをきっかけに夢へ突っ走って頂きたいと思います!

さて、今日はこの「準優勝」について、考えて行きたいと思います。

なぜ準優勝だったのでしょうか?

初の決勝で緊張して、うまくプレー出来なかった。

相手が、同世代で、ランキングが下であるチリッチであったため、勝たなければいけないと思ってしまった。

これは

「原因がこうだから結果はこうなった」

といった、原因論と呼ばれる考え方です。

確かに、この状況下で、かなりのプレッシャーがかかり、それをきっかけにプレーが固くなってしまったかもしれません。

しかし、今回ぼくは、この「原因論」とは違う「目的論」という考え方で、考察したいと思います。

目的論とは、「なんらかの目的があり、そういう結果になった」

といった考え方です。

つまり、

今回決勝で敗戦してしまったにも、何らかの目的があったからこそ、敗戦したという事です。

「え?つまり自ら負けを選択したという事?」

そういう事です。

なかなか信じがたい事ですが、実際にこういった考え方は大昔から存在します。

つまり、「すべての出来事は、自分自身が引き起こす」といった考え方です。

そして、この行動、出来事は、無意識に行われます。

意識で「負けたくない!」と思っていても、体は無意識の目的に反応し、目的通りになるよう働きかけます。

では、何のために、敗戦したのでしょう?

僕は、錦織選手に、

「真のトップになる」

といった、目的があるからだと思います。

真のトップとは?

人それぞれ考えは違うかもしれませんが、

進化し続け、何事にも動じず、トップであり続けること。

これが、真のトップだと思います。

今回錦織選手は、ベスト8、ベスト4、決勝と、一気に駆け上がりました。

確かにこれは歴史的快挙ですが、裏を返せば、勢いで駆け上がったともいえるかもしれません。

そこで、錦織選手の目的意識が、こう語りかけたのでしょう。

一つ一つ勝利を噛みしめて、自分のものにしていこう

今ここで優勝してしまうと、一時的なチャンピオンとしての余韻に浸ってしまう。

そうなってしまったら、次はチャンピオンとしての重圧を感じ取ってしまい、進化ではなく維持の道を歩んでしまう。

真のトップになるならば、敗北を知り、本当の勝利へのプロセスを感じとるんだ!

と。

つまり、真のトップになるため、本当のチャンピオンとなるために敗戦したのだと考えるのです。

だからこそ、決勝もフェデラーではなく、負けてはいけないはずのチリッチを引き寄せたのだと思います。

この敗戦は錦織選手をさらなる高見へ押し上げる事でしょう。

「結果はあくまできっかけ。」

この素晴らしいきっかけを利用して、これからも偉業を達成して頂きたいと思います。

最後に、子供たちの試合に対する考え方も、このように考えていって欲しいなぁと思います。

目先の結果にとらわれ、つぶれて行く選手がたくさんいます。

天才、凡人という人種は存在しません。

誰もが天才であり、その出し方を知るか知らないかだけ。

その一つの考え方が、今日お話しした目的論です。

すべての状況を認め、成長するためだけに、結果を利用して頂ければと思います。

最後までお読み頂き、ありがとうございました!

ここまで。

Yコーチのブログはこちら

actK-TENNIS

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コメント

  1. ジュリイ ジュリイ より:

    ペコちゃんさん、こんにちは。
    テニスがある程度上達して試合に出るようになると、皆が口を揃えてメンタルの大事さについて語ります。
    心臓が口からどび出しそうなドキドキ感。思い通りにプレイできた時の爽快感。
    日常ではなかなか味わえないこんな感覚に、テニスの魅力があるのかも知れませんね。
    またブログに遊びに行きますね(^-^)

  2. ペコちゃん より:

    おはようございます。
    昨日はお祝いコメントありがとうございました。

    さっそく、Yコーチの記事読ませて頂きました。
    フムフム…なるほど、そういう考え方もあるんだなぁ~と
    思った次第です。
    私も、テニスは技術、体力はもちろんですが、9割はメンタルがモノを言うスポーツだと思ってます。

    確かに、もしこのまま優勝してたら、日本はもっと大きく取り扱かったし、一時の優勝フィバーで終わってしまうかもしれません。そしてもし決勝相手がフェデラーだったら、優勝していたかもしれません。もちろん、あくまでもタラレバの話ですが、「真の勝者」・・・いい響きですね。錦織君にはこれから、「ゆるぎない勝者」になってもらいたいものです。
    昨日の負けはきっと明日につながると思っています。
    最後に私の好きな「スラムダンク」から絶対王者の山王が負けた時、監督の言った言葉をここで書かせてもらっちゃいますね~
    「負けたことがある」というのが、いつか大きな財産になる(堂本監督/山王)
    そういう私は、ずっと負けっぱなしなんですがね・・・( ;∀;)

  3. ジュリイ ジュリイ より:

    あつさん、こんばんわ!
    コメントありがとうございます。
    Yコーチも喜んでいます。
    Yコーチはテニスコーチでありながら、違った角度からモノを見ています。
    面白いですね(^-^)

  4. あつ より:

    こんばんは。私もYコーチの考えに同意!です。
    私は錦織選手が2試合連続4時間以上の試合をして勝った時にふと今年の全豪オープンのナダル戦を思い出しました。
     あの時は結局、錦織選手がいいところまで攻めるのに、踏んばりきれずに負けてしまった。チャンスを生かせなかった。でもこの全米オープンの快進撃のために、あの戦い、負けがあったのではと思いながら観てました。
     テニスに限らず、人生も後々の大きな成長のためにいろいろ思い通りにならない事が起きるんですよね。