ダブルスで相手前衛へのボディへの攻撃って普通なの?

どうも!現役コーチのジュリイです!

野球経験者のテニスに恐怖を感じた話、の記事にコメントを頂いたのですが、その中に興味深いものがありましたので、取り上げてみたいと思います。

<Wフォルトさんよりのコメント内容>

 先週靫コートで関西ジュニア(?)を観てましたが、前衛へのボディショットは当たり前のようにやってましたがレベルの高い試合では普通のことなんでしょうか?

オジサン、オバサンテニスでは故意のそれはみたことないし、たまたま打ったかどうかは後の様子で分かるもんですが、、、笑

ジュリィさんの学生時代のテニスって殆んど「喧嘩」だったと想像しますが、このブログはオジ、オバさんも観てます。

プロ、学生、オジオバ、ジュニアそれぞれのテニスの違いなども微妙にあるかと思いますが機会があればとりあげていただきたいと思います。

>>先週靫コートで関西ジュニア(?)を観てましたが、前衛へのボディショットは当たり前のようにやってましたがレベルの高い試合では普通のことなんでしょうか?

関西ジュニアに出場するくらいのレベルになると、小学生でも結構いいボールを打つので、そのへんの大人はやっつけられるレベルです。

ストロークに限っては・・・

そうです。

ストローク至上テニスと言ってもいいくらい、特にジュニア世代ではネットプレイのレベルとストロークのレベルに大きな格差が生まれています。

そのために、ダブルスで試合に勝ちたい場合、手っ取り早いのは相手の前衛を狙うこと。

ストロークのレベルがボレーのレベルを大きく上回っているために、ストロークで相手を狙い、ミスを期待したり甘いボールを引き出すためにボディショットが多発されます。

>>オジサン、オバサンテニスでは故意のそれはみたことないし、たまたま打ったかどうかは後の様子で分かるもんですが、、、笑

大人になるとポイントが取れると分かっていても、相手への配慮や自分への評価のことを考えると、あからさまなボディショットはあまりやらなくなります。

また、一般成人レベルになると、ストロークのレベルとネット(ボレー)のレベルに格差がないので、安易にボディを狙ってもポイントを取れなくなります。

プロのレベルになると、戦術のひとつとしてボディショットは普通にあります。

しかしボディショット単体でポイントを狙う訳ではなく、相手に狙いを絞らせないためであったり、打つコースがないための避難コースだったりします。

>>ジュリィさんの学生時代のテニスって殆んど「喧嘩」だったと想像しますが、

そんなことはありません(笑)

テニスは紳士、淑女のスポーツです (=゚ω゚)ノキリッ

ジュニアテニスのボディショットの多発については、コーチ側にも責任があると思っています。

ストローク偏重のテニスが、このようなジュニアテニスのダブルス戦術を生んでいるのです。

でも誤解の無いように言っておきますが、コーチは恐らく試合では相手の前衛を狙え!というような指示をしている訳ではないと思います。

出場している本人たちが、簡単にポイントを獲得できる手段を考えた結果が相手の前衛へのアタックになっています。

もしかすると、そういう指示をしているコーチもいるかも知れませんが、僕はそんな指示はしません。

 まとめ

関西ジュニアに出場できるくらいのレベルになれば、今までたくさん試合に出て、勝利した経験があります。

その経験の中で、テニスの戦略の上で、相手の弱いところを狙うとポイントを取れるということを学んでいます。

その結果が相手前衛へのアタックになっているのではないでしょうか。

決して奨励されるようなテニスではありませんが、それに対抗しようとするなら、まずはアタックされても返せるようなボレーを身につけること。

もうひとつは相手がアタックしやすいようなボールを送らないことです。

最後に、これはかなり消極的な作戦ですが、ダブル後衛にすること。

ネットでのポイント獲得を放棄した作戦ですが、どうしようもない場合の策ということで。(^^;)

これは何も関西ジュニアの中だけで起こっている訳ではなく、もっと初級レベルの間でも起こることですね。

現代のテニスはストローク全盛の時代です。

試合に勝とうと思ったら、ストロークができないと話にならない。

コーチもそれが分かっているので、ストロークの指導に熱が入る。

自然とボレーやネットプレイの練習に割く時間は短くなります。

その結果、ますますストロークとボレーのレベル格差が広がることになります。

シングルスをやっている間はその格差が表に出ることは少ないですが、ダブルスはネットに立つため、ネットプレイは必要になります。

その時になって慌てないためにも、小さいころからネットプレイにも取り組んで欲しいと思います。

おまけ

引き続きメールやコメントをお待ちしています。

こまめに更新します。

ありがとうございました。

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コメント

  1. ジュリイ ジュリイ より:

    ボレーヤーへのアタックは、大人の方は分別があるのであまりやらないですよね。
    でもてにままさんのコメントによると、レディースの世界では結構あるようです。
    恐いですね(^^;)
    ジュリイのスクールでも小学生のトーナメントが行われるのですが、子供ってある意味容赦ないですからね。
    アタックではなかったですが、サイド抜き合戦になったことがありました。(ロープレッシャーボールクラスなので、ケガをする可能性は低かったですが)
    見ている親も素直に応援できない空気になって、妙な空気になったという苦い経験があります。(;´∀`)

  2. Wフォルト より:

    早速のコメント返しテーマで有難うございます。

    いわゆる「前衛アタック」みたいな内容の攻撃が他のスポーツにないか?
    考えましたが、ひとつ相撲にありました。

    立ち会いと同時に横変化して叩き込む決まり手です。これは食らった方にも責任があって、相手を見ず頭の下げ過ぎからくるものですが、勝っても観客席からの拍手はもらえません。

    前衛アタックと比較するのは「無理」がありますがww。褒められた作戦ではないことは確かですね。

    賞金や名誉ではなく、人生を豊かにする趣味としてのテニスだとするならば称賛される「手」ではないですね。

  3. ジュリイ ジュリイ より:

    てにままさん、こんばんは( ^^) _旦~~
    レディーステニスの方々ってそんな試練があるんですね(驚)
    A様クラスならわざわざ胸元にボールを送らなくても、いくらでも打つコースはあるだろうに・・・。
    恐ろしや(;´∀`)

  4. てにまま より:

    私が実際に教わったコーチではいませんでした(^-^)
    でも、聞く話では居るようですよ!

    初級のころにAレベ様と対戦したときのこと。
    平行で目と目があって、ニコッと笑みを浮かべながら
    それほど速くはない球を胸元へ送ってくるのです。
    「これは、どう捌くの?」って感じです^_^;

    初級では身体に近い球は巧く捌けませんよね?!
    オットットで返した球を待っていたかのように
    バシッと打ちこまれる。。。

    何度もやられましたよ!
    あの微笑み・・・今でも忘れられません。

    ちなみに左の肩口がお勧めだそうです(爆)