ウィンブルドン2014男子決勝の感想

どうも!

現役コーチのジュリイです!

ウィンブルドン2014が終わりました。

見ごたえのある決勝戦でしたね。

錦織選手を倒したラオニッチが相手にならなかったフェデラーの好調ぶり。

対して安定感抜群で勝ち上がってきたジョコビッチ。

ジュリイのスクールの日曜日の話題は、ウィンブルドン決勝の行方で持ちきりでした。

どちらが勝つのか?という予想で言えば、ジョコビッチ有利という意見が多かったのですが、

どちらを応援するか?となれば、フェデラーを応援するという意見が大多数でした。

あなたはどちらを応援しましたか?

さて夜になり、いよいよ男子決勝戦の始まりですが、試合開始時間はまだスクールにいる時間です。

しかし今日だけはスタッフを早く返し、平均120kmで車を飛ばして帰りました。

その間もスマホで状況をチェック(^^;)

すでにTwitterrでは大盛り上がり!

ジョコビッチは強い!だとか、フェデラーすげー!とか、皆好きなようにツイートしています。

早く帰って見たい!(>_<)

1stセットはタイブレークでフェデラーが取ったようです。

家に帰りつき、テレビの前に座ったのが2ndセットの途中からでした。

◆2ndセット

2ndセットの展開はというと、先にジョコビッチがブレークして、そのリードを守ったままジョコビッチが取りました。

内容的にはどちらも無理をして得点しようとせず、まるで2人ともが

「まだまだ先は長いんだから、ここで全て手の内を見せることはない」

と言っているようでした。

ジョコビッチの安定感がハンパ無い印象でしたね。

◆3rdセット

ジョコビッチがフェデラーを左右に振ります。

全体的にフェデラーがストロークで押されていて、それを打ち破るためにフェデラーはカウンターで切り返そうとしていましたが、厳しく狙おうとするあまり、フェデラーにミスが出てしまいます。

裏を返せば、フェデラーがそこまで厳しく狙って、しかもそれを続けて打たないとポイントが取れないくらいジョコビッチのコートカバーが良いということ。

そして甘い返球が少ない。

フェデラーが無理にネットに出ても、ジョコビッチの正確なパッシングショットが飛んできます。

フェデラーのサーブは良かったのですが、結局このセットもジョコビッチのものに。

ジョコビッチのミスの無いストロークと、スキを与えないサービスゲームがこのまま続けば、フェデラーが勝つのは難しいと思いました。

フェデラーが勝つとするなら、タイブレークへもつれこんでのワンチャンスを取るしか無いように思いましたね。

正確なボールを打ち続けるジョコビッチはまるでサイボーグのようでした。

◆4thセット

このセットから試合が動き出しましたね。

お互いにブレイクが多くなり、目を離せない展開になりました。

一度はジョコビッチがマッチポイントを握りましたが、フェデラーが見事に跳ね返しました。

相手のマッチポイントというのに、顔色一つ変えずにチャレンジを要求するフェデラー!!

それほど自信があったということでしょうか。

見事にチャレンジ成功でした!!(;´∀`)

ゲームカウント5-5で、ジョコビッチのサービスゲームでしたが、明らかにこのゲームのジョコビッチのプレイは精彩を欠いていました。

勝利を意識して固くなってしまったのか?

唯一ジョコビッチが崩れたのがこのゲームでしたね。

今までサイボーグのようだったジョコビッチが人間に戻った瞬間でした。

このセットはフェデラーが取り、勝負はファイナルセットへともつれ込みます。

◆Finalセット

少し話は戻りますが、フェデラーは4セット目あたりから、遅いボールを意識的に使っていました。

カウンター放つ矢のような鋭いボールも、ライジングでの速い展開もジョコビッチを崩すに至らなかったからでしょうか。

他にもネットダッシュを試みたりと、本当に色んな戦術を駆使してジョコビッチを崩そうとしていました。

そうそう!忘れてはいけないのがフェデラーのサーブのコース。

後半はエースではなく、十分なリターンができないサーブのコースを選択しているように見えました。

ジョコビッチのボディを狙ったサーブですね。

ボディへのサーブというのはクリーンヒットしにくいものです。

どこかのビッグサーバーのように、ひたすらどちらかのコーナーを狙うような単調なサーブはフェデラーは打ちません。

さすがフェデラー!と思うようなサーブの打ち分けでした。

Finalセットになるとお互いのプレイを出し切っていてお互いの読みも良くなり、簡単にノータッチエースは出なくなりました。

互いにサービスゲームをキープする展開で試合は進んでいきます。

再びサイボーグとなったジョコビッチと、隙があれば仕掛けようとするフェデラーの駆け引きが展開されます。

安定したプレーを続けるジョコビッチか、リスクを冒して厳しいコースを突くフェデラーか。

ゲームカウント5-4でジョコビッチリードで迎えた12ゲーム目、フェデラーのサービスゲームは、意外とあっさりとブレイクされ、ジョコビッチの勝利となりました。

やはりジョコビッチは強いですね。

フェデラーが左右に大きく振ってもバランスを崩さず、甘いボールが返って来ないのでなかなか攻略の糸口が掴めません。

フェデラーはもっと厳しいコースへ、もっと速いボールを、と攻めていくのですが、

そうすると自分のミスが増えていきます。

しかしそういうリスクを負わないとポイントが取れないのもまた事実でした。

現時点の実力はジョコビッチの方が上だったと言うしかないですね。

フェデラーのプレイは20代のころに比べると、スピードダウンしているのは否定できません。

ありえないスーパーショットも少なくなりました。

しかしコーチのエドバーグからネットプレイを学ぶなど、常に向上心を失わず、試合では最後までベストを尽くそうとする姿勢は見習うべきですね。

フェデラーの表彰式のスピーチでこう言っていました。

「また来年会いましょう!」

嬉しい一言でした。

ジョコビッチは優勝するべくして優勝しました。

少しでも返球が甘くなると攻め込んでくるフェデラーに対して、深くてスピンの効いたボールを返し続けるのは簡単ではなく、相当なプレッシャーも感じたと思います。

しかしジョコビッチはそれを続け、フェデラーのバックへの配球をベースにプレッシャーを与え続けました。

そして最後まで崩れないメンタルもチャンピオンにふさわしいものでしたね。

コングラチュレーション、ジョコビッチ!

おまけ

他にもたくさんの記事を書いているので、お気に入り登録など、よろしくお願いします。

こまめに更新します。

ありがとうございました。

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コメント

  1. ジュリイ ジュリイ より:

    あつさん、どうもです~
    観客は確かにフェデラー贔屓だったように思います。
    ジョコビッチは4セット目を取られた後のトイレットブレークで、自分に活を入れたらしいです。
    勝つのは自分だ!と強く思って自分を奮い立たせたと聞いてます。
    メンタル強いですね。
    ワールドカップも終盤ですね。
    全然関係ないけど、スポーツバーてありますよね?
    基本サッカーで盛り上がっていますけど、あそこでテニスの4大大会を放映してくれるところはないのでしょうか?
    きっとテニスファンで盛り上がると思うんですけどね~(^^;)

  2. てにまま より:

    いい試合でしたよね~~

    ジョコが勝つだろう・・・の気持ちは最初から最後までありましたよ^_^;
    ジョコの「不敵の笑み」を見た時、確信しました(笑)

    フェデラー様の復活、優勝で飾って欲しかったのが本心です。

  3. あつ より:

    こんばんは。やはりフェデラーは恰好よすぎです♪
    しかし完全アウェーっぽかった中のジョコビッチの精神力。
    フェデラーの追い込まれてからの立ち直る精神力、これぞ
    世界の頂点を極める人なんだな、、と改めて錦織選手には
    もっと強くなってほしいな~と生意気にも思ってしまいま
    す。
     そういえば、サッカーのブラジルもネイマール、チアゴ
    シルバが抜けてしまった不安、地元の大きな期待に押し潰
    されてしまったのでしょうか。。もちろんドイツの正確な
    パス回し技術も素晴らしいのですが、あまりにもの大差
    で、ちょっとびっくりでした。と関係ないサッカーの話
    すみません(笑)でもこの試合も精神力が現れたのでは
    ないかな、、と感じました。