テニスで今日から使える実践的イメージトレーニング

どうも!現役コーチのジュリイです!

イメージトレーニングという言葉を聞いたことがあると思います。

でも本当の意味で、自分のメンタルトレーニングとして取り入れている人は少ないのではないでしょうか?

今回はイメージトレーニングについてのお話です。

良いイメージを持つことが大事、とは誰もが理解していることとは思います。

イメージトレーニングと言えば、プロ選手のスウィングの映像を見たり、身近なお手本になる人のプレイを見ることと思いがちです。

もちろんその方法で良いイメージを持つことができるのなら効果はあると思いますが、欠点があります。

それはプロ選手や、お手本となるあなたの先輩は他人なので、どうしても外から見たものとなるからです。

あなたがフェデラーやナダルの身体の中に乗り移ってボールを打つことができるなら、それはあなた自身が体感したものなので強烈なイメージとしてあなたの中に残ることは間違いありません。

とは言えそれは不可能です。

ですが、それに近い感覚を持つような努力をすることはできます。

良いイメージを持つことは大事!

あなたが過去に経験した最高のプレイを思い出してみて下さい。

デュースサイドから相手のサービスエリア左いっぱいにスライスサーブが入ってエースになった時のこと。

相手のボレーヤーの横を鋭く抜くショットが決まった時のこと。

またそういった経験が無くても、それらを頭の中で思い描くことができればそれでOKです。

それらを臨場感を持って思い出して下さい。

そのショットが決まった時の嬉しい感情と共に、脳にハッキリとイメージしましょう。

体操の選手や高飛び込みの選手は、競技の前に自分が成功するイメージが持てるまで競技には入りません。

少しでもマイナスのイメージが入り込んでくると、そのイメージを消して再び成功するイメージが持てるまでイメージを作り直します。

手に汗握るようなすばらしい演技をあらかじめ脳の中で終えた上で、実際の競技に入ることにより、高いパフォーマンスを出せるようになるのです。

イメージトレーニングは実際の練習と同じ効果があるとされていて、それは実験でも証明されています。

スポーツ心理学の権威である、リチャード・スイン博士が行った実験によると、実際の競技の時の脳波と、イメージトレーニングでその競技をしているようにイメージした時の脳波はほぼ一致したといいます。

ですからあなたがコートに立てない時は、自分がコート上で素晴らしいプレイをしている姿を想像すると良いでしょう。

その際は、できるだけ具体的なイメージを持つようにすることが効果を高める秘訣です。

その時の感情、気温、匂い、打球感、などを一緒に想像すると、より臨場感が生まれます。

すると、脳はまるであなたがテニスをプレイしている時のような反応を示すのです。

あなたの日常の生活の中で、ことあるごとに自分のテニスのベストショット、ベストプレイを想像するだけで、実際に練習しているのと同じ効果を得られます。

実際の練習ではミスをすることがあります。

しかも頻繁にね。

それにより、逆にマイナスイメージや苦手意識が定着するとも考えられます。

イメージトレーニングなら、自分の成功した場面だけを脳が記憶するので、ヘタに練習するよりも効果的かも知れません。

こうしたイメージトレーニングによって、最高の自分を繰り返し思い出すことが、実際のプレイに良い影響を及ぼします。

最後にまとめると、プロ選手のフォームも良いが、さらに良いのが、それを自分ができるようになったことをイメージすること。

その際には臨場感を伴った形でイメージすること。

悪いイメージや、過去の失敗した記憶は消し去ることです。

あなたの脳が良いイメージで埋めつくされるまで、またはいつでも思い出せるようになるまでメンタルトレーニングを行いましょう。

上達のカギは思わぬところにあるものです。

おまけ

メンタルシリーズは、テニスに限らず日常の仕事や人間関係などにも応用できるものとなっています。

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こまめに更新します。

ありがとうございました。

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