前衛の動きが分からない、ストロークが安定しない ~質問と回答~

どうも!現役コーチのジュリイです!

質問が来たので回答したいと思います。

40代女性 Hさんからの質問です。

ゲームは当然ながら前衛の動きがわかりません!!壁打ちならできるボレーも、ストロークさえネットやアウトに…助けて下さい!!上達したいんです!!

~中略~

昔は…押し出すように~って練習してましたが、必死でドライブかけたストロークができるようになっています!!

~中略~

ゲームになると、ドライブショットはネットに。高めを狙うとバックアウトに。女性で無理なくコートの中に上手く落ちる人も居ますね!!浮かない鋭い玉を打ちたいんです!どうすれば!?でも、ジュリイコーチのお陰で1つわかりました♪♪私の余裕のないのは、自分の立ち位置が分からないから、自分の後衛に行った玉をチラ見しちゃう!!相手の前衛を見てれば良いんですねー。( ^-^)ノ∠※。.:*:・’°☆
昨日…ゲームを楽しめない!!って半泣きだったけど、明後日♪リベンジ!!

コメント内でのやりとりの内、質問内容に絞って抜粋しています。

1つ目はゲームでの前衛に立ち位置のことについてですね。

レベルに合わせて、雁行陣の前衛のポジションを説明しますね。

図をご覧下さい。

ゲーム最初の図

ゲーム始めのBのポジションに注目です。

ゲームの始まりはサーブですから、Aのサーブからスタートです。

次にCがレシーブを返すので、Bがボールに触る可能性があるのはCからの返球のみです。

この時は相手の前衛からの攻撃はありませんから、BはCからのレシーブを自分がボレーすることを最優先に考えます。

図のように、あまりネットから離れずに、攻撃的なポジションを取りましょう!

次はDのポジションについて。

前述したように、Bはボレーすることを狙っています。

Dが最初に警戒するのはBのボレーなので、そのボレーを少しでも返球する可能性を上げるために、ネットから離れたポジションを取ります。

また、あらかじめ少しセンターへ寄っておくと良いでしょう。

理由は、Bからの狙い目のコースがセンター(2人の間)を抜くコースだからです。

Dは、パートナーのCがボールを打つ時は、相手の前衛であるBを見るようにしましょう。パートナーのレシーブが気になるのは分かりますが、Bからのボレーを返球しようと思うなら、Bの動きをよく見ておく必要があります。

これは何もゲームの最初だけでなく、ラリー中も同じなので、自分が前衛の時は後ろを振り返らず、相手の前衛の動きをチェックするようにしましょう。

ちなみに相手の前衛のどこを見るのかということですが、相手がボレーをしようとすると、必ずラケットをセットして動き出します。

その動きがあれば危険信号です。

さらにもう1歩下がって、相手のボレーに備えましょう。

サーブが入り、ラリーが始まったら・・

ポジションラリー中

前衛のポジションはサービスエリアの中央付近が基本になります。

しかし、じっとしていてはいけません。

Cがボールを打つ時は、Bのボレーチャンスとなるので、Bは少しネットに近づきましょう。

逆にDは、Bにボレーをされた時のために少し下がりましょう。

CがBにボレーされず、Aがボールを打とうとする時には立場が逆転します。

Dがネットへ近づき、Bは少し下がります。

ラリーが行き交うたびに、前衛もそれに合わせて前後に動く必要があります。

そんなに大きく動く必要はありませんので、1歩前に動いてスプリットステップ、1歩後ろに下がってスプリットステップです。

最初は上手くタイミングが合わないと思いますが、なぜ前後に動く必要があるのかということを理解していることがまずは大事です。

昔は…押し出すように~って練習してましたが、必死でドライブかけたストロークができるようになっています!!

2つ目のお悩みの、

>>昔は…押し出すように~って練習してましたが、必死でドライブかけたストロークができるようになっています!!

ゲームになると、ドライブショットはネットに。高めを狙うとバックアウトに。

ということですが、打つところを見ていないので断言はできませんが、ネットに掛かる時は、スピンをかけようという意識が強すぎて、ボールの上っ面をこするような打ち方になっているのでは?と思います。

また逆にバックアウトする時は、ラケットのフェイスが上を向いて、うまくスピンがかからずにアウトしてしまうのかな?と思います。

ボールにスピンをかけたストロークを身につけることは大事なことですが、質問者さんは女性ということもあり、スピンをかけることに比重をかけすぎないように意識した方が上手くコントロールできるかも知れません。

男子のプロ選手は強烈なトップスピンを打ちますが、選手の感覚としては、ボールの真後ろを打ち抜くイメージを持っています。

それでなくてはスピードの乗った、重いボールにならないからです。

ラケットヘッドのスウィング方向が下から上へと動くため、結果としてトップスピンがかかりますが、現代のプロ選手にはボールをこするようなイメージを持っている選手はほとんどいないと思います。

>>女性で無理なくコートの中に上手く落ちる人も居ますね!! 浮かない鋭い球を打ちたいんです!どうすば!?

伸びのあるボールを打ちたい気持ち、良く分かります。(^-^)

力を入れているように見えないのに、伸びのあるスピードボールを打てるのは、「脱力」と「運動連鎖(キネティックチェーン)」がカギになります。

力を入れなくてもボールは飛びます。「脱力」※参考記事「テニスのスウィングに腕の力は必要か?」

そして、力の伝え方を間違えなければ、女性でも伸びのあるボールは打てます。「運動連鎖」※参考記事「テニスのストローク、ボールのスピードを上げる方法」

これらの過去記事もぜひ参考にして下さいね。

回答はいかがでしたか?

また疑問や質問があれば気軽にコメントを頂ければ、ジュリイの分かる範囲で回答したいと思います。

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おまけ

こまめに更新します。

ありがとうございました。

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